TV全盛時代の終焉

2006/03/27

#コラム

何と言うか、テレビが世の中の中心であった時代も、いよいよ終わりを告げようとしているんだなあと、改めて実感したニュースでした。

今時アスキーアートを使って「時代に合ったデザイン」などと言っている時点でかなり遅れているし、長らく流行を発信していく側であったテレビがネットの後を追わなければいけなくなったという意味でも象徴的だと思う。

アスキーアートというのは適した場所に置かれていてこそ「面白い」のであって、どこにでも貼れば良いという性質のものではないと思うし、万人に好かれるようなものでもない。

しかもこの文化が出来たのは、何も某巨大掲示板に始まった事ではなく、インターネットがまだ無い、何十年も昔の話。
「時代に合ったデザイン」という言葉が、とても滑稽に感じるのはたぶん僕だけではないだろう。

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