楽天ひかりは IPv6 (IPoE/クロスパス) 接続に標準対応していますが、IPv6 の開通までは少し時間がかかる場合があります。
楽天ひかり開通までの大まかな経過と、IPv6 の開通日について解説します。
楽天ひかり開通までの日数
フレッツ光または他社光コラボからの移行の場合、開通まで概ね一ヶ月弱かかります。(2021年3月現在)
- 毎月5日までの申込 ⇒ 翌月1日開通工事
- 毎月15日までの申込 ⇒ 翌月10日開通工事
- 毎月25日までの申込 ⇒ 翌月20日開通工事
楽天ひかりの開通直後は IPv4(PPPoE) 接続のみが可能で、その後準備が整い次第 IPv6 も使えるようになります。
なお、新規の申し込みの場合も順調に行けば1ヶ月程度で開通するようです。
申し込みから開通までの経過
楽天ひかりに申し込むと、Eメールで「楽天ひかり お申込完了のお知らせ」が届きます。
続いて翌日頃、「楽天ひかりご利用開始日のお知らせ」が届きます。このEメールに開通予定日が書いてあります。
その後、開通予定日の一週間前までに郵送で「ご契約内容のお知らせ」が届きます。
この封筒に契約内容やアカウント情報、接続設定ガイドが入っています。
開通の一週間前には、SMSで「楽天ひかり ご利用開始のご案内」が届きます。
そして開通日になると、まずは IPv4 (PPPoE) で接続できるようになります。
なお新規の場合は、申し込みから数日以内に楽天ひかり工事受付センターから工事についての電話連絡があります。
IPv6 は開通日の翌日から使える?
SMSで届く「楽天ひかり ご利用開始のご案内」には次のように記載されています。
※IPv6のご利用は工事日の翌日からお使いいただけます。
なお、事業者変更・転用でお申込みの場合は前のプロバイダのIPv6オプションの解約状況によって楽天ひかり開通の翌日にIPv6が使えない可能性がございますのでご了承ください。
以前のプロバイダで IPv6 を契約していると、IPv6 の開通までに日数がかかる場合があるようです。
ではそれ以外は翌日から使えるかというと、そうとも限りません。
翌日に IPv6 で繋がらない場合もある
私は以前のプロバイダでは IPv4 だけの契約でした。
しかし IPv6 は翌日に開通せず、使えるようになったのは 3日後でした。
理由は不明ですが、IPv6 が使えるようになるのは翌日~数日後だと考えておいたほうが良さそうです。
IPv6 が使えるようになるとメールが届く
IPv6 が使えるようになると「IPv6開通完了のお知らせ」のEメールが届きます。
翌日に開通しないと、こちらの機器や設定の問題で繋がらないのか不安になりますが、メールが届くまでは未開通の状態ですので心配しなくても大丈夫です。
サイトでも IPv6 開通を確認できる
楽天ひかり(楽天ブロードバンド)のメンバーズステーションの表示状態の変化でも、IPv6 が使える状態かどうかを間接的に確認できます。
楽天ひかりの公式サイト 右上の ≡メニュー からメンバーズステーションにログインして、「IPv6接続(IPoE)」のお申し込みボタンを押します。
すると、IPv6 未開通の状態では「現在、お申込みのお手続き中です。」というエラーメッセージが表示されます。
開通後は「現在、IPv6接続(IPoE)を利用中です。」という表示に変わります。
こちらで確認した限りでは開通前日はエラー表示されており、開通日に「利用中」になりましたので、この方法でも間接的に IPv6 の開通確認ができるものと思われます。(2021年3月現在)