foobar2000 (Windows版) を最小化した時にタスクトレイ(システムトレイ)に格納する方法は次の通りです。
設定方法
Ctrl + P
または上部メニューバーの「File > Preferences」で設定ウィンドウを開く。- 左側のメニューから「Display > Default User Interface」の順に、左端の「>」マークを押して開く。
- 「Background and Notifications」を選択。
- 「Window minimize and close」から次の何れかを選択して OK を押す。
- Minimize hides, close exits : 最小化でタスクトレイに格納、閉じるボタンで終了
- Close hides : 閉じるボタンで最小化
なお、「Close hides」に設定した場合は、foobar2000 のタスクトレイアイコンを右クリックして Exit で終了できます。
アイコン・通知・ボタンの制御
上記と同じ設定画面で、次の設定も行えます。
タスクトレイアイコンを常時表示
タスクトレイにアイコンを常時表示できます。
- 「Notification area icon」を「Show always」に変更して OK を押す。
また、Customize icon で使用するアイコンファイルを指定することもできます。
再生開始などの通知
再生開始などを通知領域で通知します。
- 「Notifications」の次の項目をチェックして OK を押す。
- Show on song change : 曲の切替(開始)時に通知
- Show on playback control (pause/volume/etc) : 一時停止などを通知
タスクバーのサムネイルのボタン
タスクバーの foobar2000 ボタンにマウスカーソルを合わせたときに表示されるプレビュー窓に付属しているコントロールボタンをカスタマイズできます。
- 「Taskbar thumbnail buttons」の「Customize…」を押してカスタマイズウィンドウを表示。
- 右側から追加したいボタンを選択して「Add」を押す。
- 左側の「Move Up」「Move down」で並びを変更、「Remove」でボタンを削除できる。
- レイアウトが決まったら OK を押す。
旧バージョンは設定方法が違う
タスクトレイへの格納の設定は、以前のバージョンでは「Display > Default User Interface」直下の「Minimize to notification area」で行っていました。
同様の設定は何度か設定方法が変わっているようなので、バージョンによってはこの方法で設定できないかもしれません。
foobar2000 は機能がとても素晴らしいのですが、インターフェースが全体的に分かりにくく、特に設定関係は複雑なので設定項目の検索欄があればいいのになあと思います。