Webサイトを https化した時などに、ちゃんと TLS で接続されているか調べたい場合は、PC版 Chrome のセキュリティパネルで確認できます。

セキュリティパネルの表示手順
- Chrome で確認したいサイトを開く。
 Ctrl + Shift + Iでデベロッパーツールを表示。- またはメニューから 
その他のツール>デベロッパーツールを選択。 
- またはメニューから 
 セキュリティ(Security) タブを選択。- セキュリティタブが無いときは、右端の 
︙からその他のツール>セキュリティを選択。 
- セキュリティタブが無いときは、右端の 
 - 左側ペインの 概要 (Overview) または 主要な提供元の欄にあるサイトURLを選択。
- 左側にサイトURLが表示されないときは、
Ctrl + Rなどでページを再読み込みする。 
 - 左側にサイトURLが表示されないときは、
 
表示されたセキュリティ情報の 「接続/プロトコル」 (Connection/Protocol) 欄で、TLS 1.3 や QUIC などで認証及び暗号化されていることが確認できます。
また、左側に 安全ではない (Non-secure origins) と表示される場合、サイトのデータは TLS/SSL なし (http) で転送されています。
SSL と TLS
TLS は SSL の後継バージョンです。
SSL には既に深刻な脆弱性が発見されているため、SSL の使用は禁止されました。現在では TLS のみ利用可能です。
しかしながら一般には、TLS も含めて SSL と呼ばれる事があります。
