どうも最近、PCを放置しておいてもスリープにならないので、少し調べてみました。
まずは「電源オプション」などのスリープに入るための設定を確認します。こちらは問題なし。
となるとやはり、何らかのアプリやデバイスがスリープに入るのを阻害している可能性が高いです。
そこで、コマンドプロンプト(管理者)から powercfg -requests
で調べてみると、ありました。
実行:
[SERVICE] \Device\HarddiskVolume1\Windows\System32\svchost.exe (UsoSvc)
Universal Orchestrator
Universal Orchestrator
なるものがスリープを阻害しています。
これは Windows Update 関連で自動実行されるサービスのようです。
対策方法
サービスがスリープを阻害しないように強制する方法もあるのですが、あまり一般的でない設定はしたくないので、もう少し調べてみた所、 Windows Update の KB4501375 により解決するとの情報がありました。
この更新は 6月27日にリリースされていますが、まだこちらでは自動アップデートに来ていません。
なお、アップデート 1903 で大きな問題は起きていませんが、この他にもいくつかの機能に(致命的ではないものの)バグがあるようです。