楽天モバイル (Rakuten UN-LIMIT VI) の 5G の利用には n77 (3.7GHz帯/Sub6) の対応が必須です。
この n77 を含む 6GHz 未満の周波数帯は「Sub6」と呼ばれています。
5G には、より高速な 28GHz 帯域の「ミリ波」もありますが、こちらは高速である代わりに到達範囲が狭く、現状恩恵を受けられる地域はごく僅かです。
その為、ミリ波にも対応している端末は今のところ少ないようです (2022年5月現在)。
楽天モバイルで使われるバンド
楽天モバイルの 5G 周波数帯
- Sub6 は n77 (3.7GHz帯)
- ミリ波は n257 (28GHz帯)
楽天モバイルの 4G/LTE 周波数帯
- Band 3 (1.7GHz帯)
- パートナー回線(au)は Band 18 (800MHz帯)
楽天モバイルの 5G/4G を使うには、スマホやルータなどの端末が最低でも n77 と Band 3 に対応している必要があります。
もっとも Band 3 はドコモなども使っており、ほとんどの端末が対応しています。
また、楽天モバイルの 4G にはプラチナバンドが割り当てられていませんが、5G についてはドコモ・au・ソフトバンクの各社と比べても遜色なく割り当てられています。
※ この記事の内容は何れも 2022年5月現在の情報に基づいています。
今後、年数を経て対応する周波数帯が追加・変更される可能性が高いため、その点にはご留意ください。